うつろう想い

先のエントリで長澤まさみさんについて書いたけど、もっと前にも何か書いてた気がする、と思って振り返ってみたらFBにこんなん書いてた愕然。おれ、あのひとのこと、すきなのかな……。

長澤まさみさんのネイルケアについて

夕食で今季初さんまを食べて満足し少し横になったらそのまま眠ってしまい目が覚めたら3時▼歯を磨く前に意識を失ったのでさんまのワタが私の口内を充たしておりましたイマジン,エブリバデ▼せっかくなのでそのまま爪を切り始めてみた。いつもならお風呂の後、爪が柔らかい間に切るようにしている。いやあ、普段の爪って硬いものですねえ。足の親指なんか、おどろきの屈強さ。この爪がなかったら立つことすらままならないと聞いたことがありますけどホントかも▼ホントかも、といえば、夜に爪を切ると親の死に目に会えない……という話がありますが、アレは一体どういうことなのだろうか▼というのも、いわゆる迷信というのはそれなりに背景というか、もとになったエピソードがあるような気がするのです。夜に口笛を吹いたら蛇が……というのだったら、口笛が霊やら怨霊やらを呼ぶ音だから、とか(?)。それがそもそも信用できるのかという気もしますが(笑)、ともかく一定の「理」が立てられている▼なぜ、夜に爪を切ると親の死に目に会えないということになったのだろうか▼と思ったらYahoo!知恵袋に割りと納得できる理由が書いてあってがっかり。▼わかりゃいいってもんじゃねえんだよな……(ふくざつ▼悔しいので、美脚デカと評判の長澤まさみさんのネイルケアについて調べてまた寝る。

「納豆スタンド」が中目黒にオープン

東京・中目黒の高架下に、納豆料理を専門にした飲食店「納豆スタンド いと」がオープンする。
日本各地でつくられた納豆のほか、秋田県八郎潟産「あきたこまち」や新潟県魚沼産「コシヒカリ」など5種の国産米を揃え、注文の際に選んで組み合わせることができる。
「“カナダ・トロント空港にある日本食レストラン”をイメージした」(店長・浜名さん)という店内には、食事の後に歯磨きやメイク直しができる洗面スペースを、座席とほぼ同数設置した。歯ブラシセットの販売も行い「会社員の方にも、午後の口臭を気にせず納豆ランチを楽しんでもらいたい」。

メニューには納豆と味噌汁、ごはんなどをセットにした定食「いとどころ・こめどころ」のほか、マグロのヅケを混ぜた「漬け丼」や「キムチ納豆丼」、大量のネギと韓国のりを混ぜた「ネギ丼」など10種類以上の「納豆丼」がある。17時以降はビールや日本酒なども提供し、くつろいだ雰囲気で楽しめる。
営業時間は11時30分~23時、カウンター5席、テーブル席4席。オープン記念として、先着50名にオリジナル手ぬぐいをプレゼントする。
 
 

以上フィクションでお送りしました。

はるかアフリカからバナナ・ケーキが香るのだ

赤道ギニア(……て、どこだか知ってます? 僕は知りませんでした)に住む日本人(というのは、ほんの数人しかいないそうです)の奥さまがクックパッドで日記を書いてらして、ほんの数日分なんですけどみょーに面白いです。

【ハポネサのキッチン [クックパッド]】

Wikipediaによれば、アフリカ西部の国・赤道ギニアのように『大陸部分を領有していて、首都が島にある国は赤道ギニアとデンマークのみ』なんだそうです。とはいえデンマークは「大陸部分」といっても半島みたいなものですし、赤道ギニアとはだいぶ雰囲気が違います。

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こっそり大人になりたい人のためのワークブック

※最初の5段落くらいは前置きです
 
 
今日も今日とてしみったれた顔で書店に入り、自己啓発とビジネス書の棚を舐めまわしていたわけですが(←フィクションです)、7つの習慣とか一瞬で相手のYESを引き出すとかゾウを見つけるとかまあそれもステキですよねと思いつつ、最後にはみんな言うわけです「読んで分かった気になって何もしない、だからあなたはダメなんだ!」。

しかし僕は逆ギレ気味に思うわけです「読んで分かった気にさせて何もさせようとしない、あなたのもう一歩が欲しいのに!」

ま、実際にはそこで実行するかどうかがダークサイドから這い上がれるかどうかの境目ってことなのかもしれませんが、それができないから本屋で立ち読みして帰ってお酒呑んで寝ちゃうわけですよ。フィクションですけど。
立ち読みしてレジでお金を払って帰りの電車の中で夢中になって読み込んでその日の夜に「明日死ぬまでにやるべきことリスト」を書き上げてしまえるような人は、そもそもちょっと疲れてただけだから本にお金を払う代わりにスターバックスでモカ・フラペチーノを飲んで可愛いバリスタ嬢にその場限りの微笑みを提供されてれば十分だと思うの。

で、そんな虚空への微笑みなんかではもはや納得出来ない僕(←フィクションです)でも、もちろん本を読んでる時点では「俺はやるぞ! 俺はできる! アイゴナビーアヒーロー!」て唱えているわけです。なんてすてきな本に出会えたんだろうちょうラッキー!
でもその一方で「なーんでこの本はこんなに立派なハードカバーになっててちょう目立つフォントでタイトルが書かれてて知らないおっさん(←著者です)の写真がデカデカと載ってたりすんのかしら」って思うわけですね、いやもちろんそういう本を作ろうとして作ってるからそうなってるんですが、もっとこっそり読ませてくれればいいのに。というわけで、
 
 
 
 
(ここからが本題)
 
 
「1日に一見開き、26日でできる! こっそり大人になりたい人のためのワークブック」的なのが欲しい。

イメージとしては、就活中の学生向け自己分析お助け本みたいなね
『就活必修! 1週間でできる自己分析 2015 エントリーシート・面接で失敗しない方法』

 
 
1:こっそり買えてこっそり使える

自己啓発とか自己発奮とか自己分析とかの本を読みたくなるくらいになっちゃってるときって少なからず「すみません、お恥ずかしいわたくしで」な気持ちになっててしかも「ああ、この本を読んでいるところを知り合いに見られたくない」なはづかしい気持ちだったりする。大人になれない大人のこころはセンシティブ。こんなわたくしでごめんなさい。こっそり買えて、あんまりガッツイてない雰囲気でできないですか。
せめて「ビジネススキルがなんやら」とか「いまさら聞けない国際政治」とかくらいの雰囲気で、お願いできませんか。
 
 
2:質問に答えを書き込むうちに整理できちゃうワークブック形式

概して“自己啓発ジャンル”の本は「その気にさせる」ばっかりで、実際の行動に移すための気遣いがない。だからクイズ形式というか、Q&A方式というか、穴埋め式というか、で実際に書き込んでいくことで行動に移せる、ワークブックとかドリルとかなんかそういうような。
よく見るのは、たとえば「否定的な言葉を口にしていると、自らに否定的な暗示をかけることになる。肯定的な言葉を口にし、紙に書き、肯定的な暗示をかけることだってできるのに」云々。「自己否定感が強いひとは、特徴を短所として捉えがちで、完璧を求めているきらいがある。短所と長所は、言い方によって反転できる。完璧である必要はなく、人は常にリフォルムしている。」以上。終了。で、こちらも終了。読んで分かった気になって何もしない(まあ、出版側としては変わらないでいてくれたほうがリピーターになってくれるんだから当然そのほうが良いですよね。「変わらなくていいんだ、そのままの君が好きなんだ」……)。
 
 
3:TOEIC の勉強かと思ったら生きる資格取得しようとしてた感

「その手の本」て、装丁が、基本的に偉そう。反対に、親しみやすいような感じをだそうとすると急にダサい。というかバカにされてる感じがする。すんません、もう子どもじゃないんで。大人なんで。気楽な感じがいいんですけど、それなりに落ち着いた感じのでどうにかどうすかね。TOEIC の参考書とか「企画書の書き方」とかくらいの。
 
 
4:1ヶ月とか3ヶ月とか続けるのは無理。長くかかるなら分冊で

「一ヶ月で!」とか言われても困る。一ヶ月がんばれるくらいなら他のことでもどうにかやっていけてると思う。でも「一週間!」とか言われると「短ッ! うそくさッ!」て思うからまあそうね3週間ともうちょっとくらいで、どうすかね。
3ヶ月かかるってんだったら、1ヶ月分を1冊にして690円×3冊とかで、どうすかね。
 
 
著者のイメージは勝間さんじゃなくてこんまりみたいな人がいいなー。
【片づけコンサルタント・こんまり 近藤麻理恵 Official Website】
http://konmari.com/index.html

When I’m 45

2020年を予測してた?『AKIRA』がすげえ! とかはともかくとして、東京でオリンピックが開かれることについて、個人的にはあまり好意的な印象はなかったのだけれど、同じくパラリンピックの会場にもなることを考えるといくらかポジティブな気持ちになっている。

オリンピックのマイナー種目どころか、大会自体が結構なマイナー感を醸し出しているものの、パラリンピックは多様なハンディやそのスポーツについて理解するきっかけになることはもちろん、オリンピックに向けてスタジアムがつくられるように、さまざまなハンディを持った人たち(あるいはそうした人たちと共存する、ハンディを持っていない?人たち)のための街や施設がつくられる機会になってもいいはずだ。
そうしたハードウェアに限らず、しくみやサービス、コミュニケーションまで含めて考えてみたら、アイデアはより身近なスペースにまで降りてくるような気がする。

それと、「7年後!」という、かなり明確で社会的な後押しもある時間的な枠組みが設けられたことについても、少し考えておきたい。みんなで7年後のことを考える機会っていうのもなかなかないだろうしなー。