よろしい、回復は順調である

手術・退院後2回目の外来。

前回の診察時に貼り替えてもらった「傷口を覆っておく防水テープ(フィルムドレッシング?)」、端のほうが少しはがれてきてしまったのでどんなもんかなと思っていたが、「ぜんぜん問題ないです、傷もきれいについてますね」とのことでよかった。

ぺりぺりとテープがはがされ、ついにふりーだむ!

薄いテープとはいえ、やはり貼られているかどうかで感覚がちがう。すっきりさっぱり。

とはいえ、やはり椅子に座り続けていたりなど圧迫されているとだんだんしびれてきたり、傷口周辺を少し押してみるとなんとなく腫れているような感じもなきにしもあらず、というような話をして、痛み止めを2週間分追加してもらう。

また、神経のしびれが少し残っているようなのでとのことでビタミン剤?を処方された。「こちらは痛み止めとかとは違います、まあ気長に続ける感じで」というものらしい。毎食後に1錠ずつ、次の診察まで28日間飲み続けるようにいわれる。

いやはや、大して気にしていないような気持ちでいたけれど、診察を終えて病院を出ると夏の終わりの空と、少し涼しい風のおかげもあってだろうか、すがすがしい気持ち。

よろしい、回復は順調である。

毎日きちんと、無理をせず過ごしていこうとおもいました。

いとはなし

手術・退院後、初の外来診察。傷口のようすを確認するDAY。

傷口にはガーゼがあてられ、防水?の医療用テープでカバーされていたが、その下ではサージカルテープ(?)で切開した部分が張り合わされているということらしい。

今日はそのガーゼやらテープやらをぺりぺりと剥がしてもらう。

退院から一週間も経たないうちにもうそんなか……と驚くが、そういうものらしい。縫わない方法の理屈はわかるが、自分の治癒力がそんなにあるとは思えないんですけどねえ。

しかし医師によれば傷口の状態はよく、問題なくテープを剥がすステップが進んだ模様。その後、カバーするテープがふたたび貼られたがガーゼなどはなく、単に摩擦や水濡れなどを防ぐ役割のようだ。

で、手術で摘出した腫瘍の生検の結果がすでに届いていた。

神経鞘腫 (Neurilemmoma)とあり、当初の見立て通りだったようだ。大きさは5.5cm×4.5cm×3cm。malignancy(悪性)とは認められない、といったくだりもあり、良性の神経鞘腫と理解してよいようだ。

ああよかった。

とくに痛みやしびれもないので、薬はいらないか~という話になったが、なければないで少し不安になる。不安なだけで、実際には何も不便はないのだった。ありがたいねえ。

あれとこれとそれにサインせよ

手術日決定(仮)後、術前検査を一式受けて迎えた1週間後。

検査結果を踏まえて手術の実施可否を検討しつつ、家族も同席して手術内容の説明を受ける。いよいよ盛り上がってまいりました。

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トークのち採血

よろしい、すっぱりさっぱり、手術してもらおうじゃないの。

そう決めたら早めに連絡、手術室と入院環境の確保を進めていただ……くだけのつもりで診察室に入ったら、そのまま手術前検査というスタンプラリーを開始することになった。

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腫瘍、ふたたび。

「まあ結局、MRIで見てもこれはものの影を見ているだけですから、なんの腫瘍かというのがはっきりは分からないというか、確定はしないです。ただ、これを見る限りではシンケイショウシュである可能性が高いのではないかと思います」。……ほう。


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届かないエコー

「では、予約枠ではないけれど次は朝から来ていただいて、MRIが空いたら撮って見ましょう」と医師は言う。それ、理屈としては1日中待つっていう可能性もあるのでしょうか。

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