【絵本の世界「ワーママ」いない? 多彩な家族、描けぬ壁:朝日新聞デジタル】
http://www.asahi.com/articles/ASK7T4QNLK7TUEHF005.html
そう言われれば、読んだことないかもなー。
「絵本も当然、売り上げが見込めないと出版できません。登場人物の家庭環境に深く踏み込むと、それに当てはまらない読者を遠ざけてしまう可能性がある。そういう配慮がおとなの文学と違うところです」
動物が人間の言葉を話したり、おばけがてんぷらになったり、のねずみがカステラを焼いたりするのは「ふつう」なのに、お母さんが会社勤めをしてたり、お父さんと子どもだけの家族だったりするのは「ふつうじゃない」みたいな絵本世界の在り方がおもしろい。なんで急にリアルっつーか、真顔になっちゃうのか。
「青森の暮らしと沖縄の暮らし」「世界のお友だち」のような、生活習慣の違いを紹介する絵本はそれなりにあるように思うけど、そういうのと同じようにはできないのか。
「そういう人たちも/在り方もあるんだね」って捉え方のバリエーションを、絵本で増やすのは難しいのだろうかなあ。
というか、売れない絵本はつくられないということのようなので、だとすると、そういう社会じゃないってだけのことなのか、なあ。
絵本は社会を変えないのか。
絵本に描かれた家族の在り方を、時代的・社会的な変化とつなげたり、国や地域で比較したらおもしろそう。
その知識がどこに行くのかわかんないけど。
【絵本の女性はなぜエプロン姿で描かれるのか 幼い子どもに刷り込まれる「理想の母親像」 | ワークスタイル – 東洋経済オンライン】
http://toyokeizai.net/articles/-/125027
【総合文化研究所年報 第24号(2016年12月) 新しい家族のかたち】青山学院女子短期大学 総合文化研究所
http://www.luce.aoyama.ac.jp/outline/effort/cooperation/thesises_list01.html#thesises_list01_24
【CiNii 論文 絵本に描かれた同性カップルと子どもたちにみる「家族」像 – Patricia Polacco 作品 In Our Mothers’ House を例に-】
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008430522