いとはなし

手術・退院後、初の外来診察。傷口のようすを確認するDAY。

傷口にはガーゼがあてられ、防水?の医療用テープでカバーされていたが、その下ではサージカルテープ(?)で切開した部分が張り合わされているということらしい。

今日はそのガーゼやらテープやらをぺりぺりと剥がしてもらう。

退院から一週間も経たないうちにもうそんなか……と驚くが、そういうものらしい。縫わない方法の理屈はわかるが、自分の治癒力がそんなにあるとは思えないんですけどねえ。

しかし医師によれば傷口の状態はよく、問題なくテープを剥がすステップが進んだ模様。その後、カバーするテープがふたたび貼られたがガーゼなどはなく、単に摩擦や水濡れなどを防ぐ役割のようだ。

で、手術で摘出した腫瘍の生検の結果がすでに届いていた。

神経鞘腫 (Neurilemmoma)とあり、当初の見立て通りだったようだ。大きさは5.5cm×4.5cm×3cm。malignancy(悪性)とは認められない、といったくだりもあり、良性の神経鞘腫と理解してよいようだ。

ああよかった。

とくに痛みやしびれもないので、薬はいらないか~という話になったが、なければないで少し不安になる。不安なだけで、実際には何も不便はないのだった。ありがたいねえ。