トークのち採血

よろしい、すっぱりさっぱり、手術してもらおうじゃないの。

そう決めたら早めに連絡、手術室と入院環境の確保を進めていただ……くだけのつもりで診察室に入ったら、そのまま手術前検査というスタンプラリーを開始することになった。

朝9時半、予約した時刻に再診受付完了、診察室前のベンチへ。しばらくすると名前を呼ばれたが、眼の前にある診察室とは別の部屋を案内される。

実は数日前に家族が新型コロナを発症しており、感染者との接触を申告したことで、きっちり対応がなされたらしい。しかし診察自体には特段の制限はなく、病院側で必要な対応をするということのようだった(これが「5類」ということなのか?)。なるほど〜。しかしこのために別の部屋を確保してなきゃということのようで、お手数をおかけいたします…

で、入院・手術日の相談。こちらの希望を伝えたところ、手術室を管理している?部署に電話され、さくっと予定が組まれた様子。よし、あとはこちらもこころのじゅんびを……と思っていたら「今日は手術前の検査を済ませて帰ってください」とのこと。

え、このあと?すぐに。手術前検査ってなにをするn

医師との話(診察らしいことはほぼなし、日時調整のみだった)が終わって少し待っていると受付で声をかけられ「検査、これとこれを周ってお帰りになってください」と説明される。院内スタンプラリー開始じゃ!

で、尿検査!X線撮影!胸、腰、腰を横から。心電図!をとる間、奥の方から「ご家族の方がコロナらしくて…」という声。呼吸器テスト!吸ったり吐いたり深く吐いたり強く吐いたり。検査技師?さんは防護ガウン着用。「お手間をかけてすみません」と言うと「いえいえ、教えていただければ対応できますから、だいじょうぶです」とにこやかに対応され、はげまされながらテスト終了。最後にさいけつ!試験管6本…。血を抜かれている間、検査技師の方にいくつか質問。いわく、採血担当の技士は1日中血を抜いている(すごい)。国家資格(臨床検査技師)なので、大学などで勉強してから国家試験を受ける、採血以外も一通りの検査をするスキルがあり、小さなクリニックなどであればひとりですべて担当する場合もある云々。べんきょうになった。

で、11時前には会計も終わり、本日のtoDOリストをクリア。すばらしくスムーズ。ありがたい。

次回は2週間後、検査結果を踏まえつつ入院・手術の詳細説明を受ける。