分身ロボット「OriHime」のことメモ

「OriHime」は人間の上半身を模した小型のロボットで、カメラやマイク、スピーカーを搭載。タブレットやスマホ、パソコンから、インターネットを通じて操作できる。
株式会社オリィ研究所(東京都三鷹市)が開発。

【分身ロボット「OriHime」】
https://orihime.orylab.com/

病気などにより身体を動かすことが困難であっても操作できるシステムが開発され、病院や自宅からの外出が難しい場合でも「OriHime」が本人の「分身」となることで、外部・他者とのコミュニケーションを助ける。

2015年2月21日付の朝日新聞デジタル記事『寝たきり男性、悲願のバイト始める あごでロボ遠隔操作』では、交通事故により首から下が動かせなくなった男性が「OriHime」のデモンストレーションを行うアルバイトを始めたことが取り上げられている(記者は中島隆氏、朝日新聞編集委員)。

主に医療福祉分野で注目されていたが、最近では「テレワーク」での利用も増えているという。
今年7月のイベントでは「テレワークロボット」として出展した。