えっさかほいさ、入院だ

手術に向けた検査をこなしつつ、必要なものなど買いそろえて入院の準備。
それにしてもなんだなあ、ひとくちに「検査」ていうても、いろいろあるんだなあ。

各科がそろっている病院なので、いくつもの部屋をスタンプラリーみたいに回る。これで集めた情報が集まって手術が行なわれることを思うと、やっぱりなかなか大変なことなんだなあと、ようやく実感し始めています。

さて、準備はできたかな?


20110119
手術前の検査。14時半の予約だったが、ややあって15時前に病院に到着。ひとつ目のは「予約の時間をだいぶ過ぎちゃってるんで〜」て、ちょと叱られた。あそこは予約通りに進むんだな…。どうせ押すだろうと思って連絡しなかったのが悪い。

ENoG:顔の神経(三叉神経?)の反応を診るとかで、おデコとアゴとほっぺたに電極を着けられて、耳たぶからピコッピコッて電気流される。ぷっスマの罰ゲームみたいなーーーー。最初は「ちくッ」ていう感じだけど、だんだん痛くなって「バチっ」てなる。検査自体は15分くらいで済んだ。

平均機能検査(カロリック):目の周りに電極を着けて、スクリーンに映された小さな赤い光点が上下左右に移動する様子を目で追う。その後、ベッドに仰向けになり、天井に十字に貼られた目標点を指示に応じて見る。
次にアイマスク型カメラ(視界がまっくらになる。医師は目の動きをモニタで観察できる)をつけ「耳の中に水をざばーてされて、ひゃーってなったら、めまいがぐらぐらするんだよぅ!」というプレイ……温度変化で三半規管がどうたら。『外耳道に冷水を注入する検査です。健康な人はこれでめまいが起こりますが、抹消に障害があるとめまいが起こりません』だそうです。左右ともにぐらぐらしたけど、右側に水が入ったときはゆっくりとすこし揺れる感じだったのに対して、左側はぐるぐると回る感じで強い。やっぱり右側の耳がおかしいのか……。

ともあれ、一式の検査はまあ予定通りの時間に終わって、なんだろ、血液検査とかもそんなに待たされなかったし、内科とかとのギャップがすごいなあ。
会計前に脳外科外来に寄り、入院・手術の時間など確認する。その後渋谷で打合せ、進行中のシゴトについて調整。なんとか(術後も順調、という見込みで)日程調整もでき、お見舞いの言葉をいただいて感謝。

20110122
金曜日までがおシゴトの日ということになり、のばしのばしにしていた入院の準備などする。両親のホテルの予約を整え、外出できたのは結局4時くらい。下着やらパジャマやらを購入。パジャマとか、普段は着ないのに急に買うから入院ムードがぜん盛り上がる。
夕食は焼肉にするつもりでいたが、帰宅が10時くらいになってしまい、さすがにこれから肉はどうか、しかし部屋に戻ってから食事の用意をするにはあまりにも疲れ/オナカが減ってしまったので、近所の中華料理屋へ久しぶりに。
Twitter等で入院のことなどを書いたところ、幾人かからお見舞いのことばをいただく。アリガタキコトナリ。

20110123
「やることリスト」の上位にありながら順延に順延を重ねていた「髪の毛を切る」をクリアするべく、昼下がりに自転車に乗って出かける。空気が冷たい。
さぱりとした後、昨日買いきれなかったものをいくつか購入し、スーパーで夕食の材料を買う。帰宅後、パッケージングをしつつ米を炊き、8時くらいからゴハン。うっかりケチをしたせいであまり美味しくない肉を買ってしまったらしく、ホットプレートde焼肉はしょんぼりな雰囲気に。

早めに寝て明日に備えようと思っていたが、なんやかやとしているうちにまた遅くなる。先般収録したポッドキャストの編集を終わらせたかったのだけれど、難しい感じ?

うむ……。

さあ、明日は入院だ。どきどきしてきたよう!
iPhone に台湾アイドルの動画を入れるのを忘れないようにします。